◆ 避難当事者グループ一覧

兵庫に避難されてきた皆さんが自分たちでグループをつくり様々な活動を行っています。

 

 避難されてきた境遇にはそれぞれ違いはあれど、活動を通じて避難者同士の横のつながりができたり、支援団体と協力し合うことで支援の情報が手に入ったりなど、皆さん避難生活を前向きにされています。避難されてきた地域に当事者グループの交流会などがあればぜひご参加ください。


神戸市

神戸市  「べこっこMaMa」

神戸に避難しているママ達が、自立を目指した活動をする目的で「べこっこロール」というロールケーキをプロデュース。販売活動を通じて母子避難という同じ環境の者同士の情報交換や交流の目的もはかっています。NPO法人ウィズネイチャーが事務局をお手伝いし、避難されたママたちがスムーズに活動できることを応援しています。

お問い合せ

予約

電話 078-621-3127

住所 〒653-0042神戸市長田区二葉町5丁目1-1

アスタくにづか5番館110 NPO法人ウィズネイチャー内

べこっこMaMa事務局 担当:小林

今までの

活動内容

大人気ケーキショップ「美侑」さんとコラボしてできあがった”べこっこロール”を
神戸市内外の各種イベントなどで出店、販売させていただいています。

ハンドメイド雑貨の販売をしたりフリーマーケットに出店することもあります。活動によって得た利益は活動資金に充てています。また、活動を通して情報の発信や共有をしたり、子育てサークルのような交流の場ともなっています。

 

伝えたいこと

東日本大震災で被災し、 福島原発事故の影響を受けた地域から、

愛する子どもたちの安全を考えて神戸に避難してきたママたちのグループです。

 「べこ」は東北弁で牛、

 「べこっこ」は子牛のこと。 

強くて優しい母牛のように、 

大切な子どもを守り 育てたい。 

 

震災を経験した、こべっこ(神戸)ママたちのサポートを受け新たな生活で自立していくための第一歩として、べこっこロールの販売を始めたのが、2011年11月のことでした。ここまで続けてこれたのは、支えてくださった皆さまのおかげです。

みなさま、これからも、どうぞ応援よろしくお願いいたします。
新メンバー募集中です!

神戸市 「さとのわ~satonowa-sun~」

 

お問い合せ

 

 

活動内容

さとのわ関西メーリングリストでの情報提供と情報交換、土·食·人を柱に生活の基盤作りの1つとしてみずほ農園での畑作業など生産活動を通して生きがい作りと継続的な農園交流会を実施しています。また孤立を防ぐコミュニティ形成(母子避難者、家族避難者、単身避難者、孤立しがちな父達の交流会など)男性を中心に大人も子どももイマココを楽しみながら自主的に活動出来るようChichi会イベントを定期的に行っています。

  自然の土と、地産地消の食と、ほっとできる人々との繋がりを大切にしています。

伊丹市

伊丹市 Oracle itami(オラクルイタミ)

 ~ポスト3.11を避難者と共に考える伊丹市民の会~

これまでに参加した支援団体の避難者交流会で力をもらったので「他の避難者にもそんな場所を提供したい」そんな思いから「Oracle itami」は立ち上がりました。そして、余裕が出来たら勉強会も行っているので、勉強をして色々考えて行動することができたら。

伊丹在住の市民と繋がって避難者と共に3.11から派生した諸問題を考えて行きたいと考えています。

お問い合せ

電話:072-780-1234

メール:oracle.itami.8@gmail.com

 

活動内容

親子遊びができるボランティアさん協力のもと、親子遊びと交流会(兵庫県のOK食材を必ずひとつお茶菓子に出す)をしている。生活に追われて子供と向き合って遊ぶ事が難しい避難者に、親子遊びを通して子供とのコミュニケーションや触れ合いをしてもらいたい。また、テーマを決めた勉強会も交流会とセットで行っています(放射能と食の勉強会等)。

月一回から二回、伊丹市立市民まちづくりプラザにて実施しています。

伝えたい事

避難者の方々が交流会に参加して元気になったと思うような事をしたいです。

篠山市

篠山市 丹波篠山避難移住者ネットワーク・こっからネット

こっからネットは、東日本大震災および原発事故によって兵庫県の丹波地域に避難、移住してきた者たちを中心に、避難生活の困りごとなどについてお互い助け合い、また避難先の地域の皆さんとなかよく理解を深め合いながら、新しい土地での生活再建をめざしていくことを目的として自然発生的にできたグループです。

お問い合せ

メール:zuya.impurity@gmail.com 担当:廣岡

 

活動内容

メンバーそれぞれが、地域に溶け込み、震災・原発事故、避難にいたる状況などを広く伝えていく活動と、メンバーと支援者・支援団体などで会合を開き勉強会をおこなったり、会合をおこなったりしています。支援団体のイベントの協力もおこない、避難・移住してきていても地域に還元できることを探っています。

伝えたい事

新たに丹波地域(篠山市など)に避難されてくる人たちをあたたかく迎え入れるために、日常的に丹波地域の避難者支援の情報収集、避難計画者などへの丹波地域案内なども行う予定です。